加工技術・素材・製品名から見る加工事例

ファイバーレーザー加工(Cu・銅)

ファイバーレーザー加工

【掲載サンプル】
C1020、t3.0、t1.0(ハーフエッチング付き)。

【ファイバーレーザー加工とは】
特殊なファイバーの中をビーム光が通り、特定の波長の光を増幅、発振し金属の切断を行います。ファイバーレーザーは、CO2レーザより波長が小さく、これまで切断が出来なかった高反射材(銅、アルミ)の切断も対応可能となります。 また、優れたビームクオリティを持つ為、高品質加工が可能です。

【対応可能材料】
SUS(ステンレス)、Cu(銅)、真鍮、AL(アルミ)、Fe(鉄)、珪素鋼板、Ti(チタン)、MO(モリブデン)、W(タングステン)、パーマロイ等。 こちら以外の材料についても、ご相談を頂ければ加工トライを行う事が出来ます。

【ファイバーレーザー加工の特徴】 
Cu(銅)、AL(アルミ)の薄板非鉄金属の高速切断、微細な形状への対応も可能。またワイヤー加工や切削加工、プレス加工と比較して、低コスト、短納期で製作する事が出来ます。ファイバーレーザー加工後の歪み、端面ヤケが少ない事に加え、厚み方向へのバリ除去まで対応致します。
 
  【対応可能な厚み】
Cu(銅)はt0.1~t4.0、真鍮はt0.1~t5.0、ステンレスはt0.1~t5.0、アルミ材はt0.1~t6.0。純アルミ素材は都度、ご相談を頂けますよう宜しくお願い致します。

【対応可能数量】
数量は1個からでも対応しており、初期費用がかからない為、少量の場合エッチング加工に比べて価格メリットが出せます。試作だけでなく量産までについても、是非ご相談下さい。
 
【ご使用用途】
自動車部品、製造装置、治工具関連、放熱板、バスパー、端子、パワー系リードフレーム、銘板、メタルマスク、フィルター等。

【平井精密工業の特徴】
ご要望に応じてエッチング加工、ファイバーレーザー加工等、ベストな加工方法をご提案を致します。平井精密工業は、エッチング加工とファイバーレーザー加工を社内で対応している事で、コンピュータ画像処理による、位置合わせ技術を利用したエッチング加工と複合加工で3D形状(段差加工)をご提案する事が出来ます。
 

仕様詳細